ビジネスは豆腐屋のようにやれ
孫正義氏と言えば、
日本で知らない人はいないほどの人物です。
しかし、彼の創業当時は、あまりにも途方もない計画に
次々と部下が去っていったのは有名な話。
りんご箱を演台に世界規模の話をする姿は
ただのホラ吹きに思われたのでしょう。
しかし、今にしてみれば、見る目がなかったのは
社長ではなく、社員だった訳です。
そのりんご箱の上に立ち、孫正義氏が語った言葉に
豆腐屋のように、「1兆(丁)、2兆」と売上を数えるようなビジネスをやる
というものがあります。
当時は赤字経営の会社、
何を言っているのかと思うのも仕方のないことでしょう。
さて、今日、中国のインターネット祭大手、
アリババが、NY証券市場に上場しました。
時価総額は25兆円と、トヨタやアマゾンを上回る規模です。
そして、このアリババの40%の株を所有する筆頭株主、ソフトバンクは
8兆円の含み益が出た計算になります。
正に、孫正義氏がりんご箱の上で語った
豆腐屋ビジネスが現実になりました。
たとえ討ち死にすることになろうとも
目指すべき姿勢を明確にして突き進む姿は
起業家としての手本です。
⇒ 大富豪の仕事術
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