ティシュ配りに見るマーケティング理論

マーケティングというと

なんだか難しく思う人が多いかもしれません。

 

実は、普段の生活の中にも

マーケティングというのは

いたるところで見られます。

 

その代表的なものが、ティシュ配りです。

 

あなたは、ティシュはもらう派ですか?

それとも、拒否する派ですか?

 

まあ、もらわない人が多いと思いますが

それでも、タダでティシュをもらえるのだから

もらわない手はないですよね。

 

でも、やっぱり多くの人は受け取りません。

 

それは何かというと

タダでもらうことへの疑いがあるからですね。

 

いわゆる、 タダほど高いものはない、という思いが

受け取らないという行動につながっているのです。

 

そもそもですが、無料で配っているのは

その中に入っている広告を見てもらうことが目的です。

 

したがって、誰にでも配っている訳ではありません。

 

ちゃんと、読んでほしい人をめがけて 配っているんです。

 

なかなか受け取ってもらえないティシュを

いかに、もらってほしい人に受け取ってもらうか

これが、ティシュ配りをマーケティングだと 考える理由です。

 

だから、ティシュを配っている場面に出合うと

けっこうな時間、いろんなことを考えながら見ています。

 

で、このティシュを かなりの確率で受け取ってもらえる方法があります。

 

その方法を実践している人は

高確率で受け取ってもらっていました。

 

その方法とは、

 

意外性です。

 

受け取らない人の行動パターンは

まず、わざと避けて通る人

そして、配っている人を怪訝な顔で見ている人

このタイプは、まず受け取りません。

 

一方、受け取る人は

スマホを見ている人、

友達とのおしゃべりに夢中になっている人です。

 

あと、差し出すタイミング これが、超重要です。

 

つまり、ティシュ配りに気付かずに

突然、差し出されるとほぼ確実に受け取っていました。

 

配るプロ的な人になると

右の人に配るような顔をして

さっと、逆側の人に差し出すんですよ。

 

これ、差し出されて方も 一瞬びっくりした感じで

思わず受け取ってしまうんです。

 

そう、この思わずというのがポイントです。

 

同じティシュ配りでも

やり方一つで反応がまるで違う ということです。

 

例えば、何かをプレゼントする場合にも、

このテッシュ配りの意外性を意識すると

精読率が高まります。

 

特典を配布して、リストを集めることは

リストマーケティングでは、鉄板です。

 

しかしですね、特典差し上げます!と連呼すると

タダなら何でももらうタイプの人が 集まってきます。

 

そこで、この意外性をうまく活用することで

しっかり読んでくれる、ビジネスマインドに優れた人だけを

きっちりと振り分けて集めることができます。

 

ちなみに、もうひとつ

かなりの確率で受けってもらえる人がいます。

 

それは、若い女子が配る場合ですね。

 

ただし、これは、 配りたい相手が男性というときだけ、

有効な方法なので 広告の内容がポイントになります。

 

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