耳障りな言葉こそ、自分を成長させる
人は、本能的に不快感を抱くものから
避けようとする性質があります。
その理由の一番は、進化の過程で身に付けた
危険から身を守るためです。
しかし、平和な現代では、よほどの地域に行かない限り
身の安全は保証されています。
したがって、現代では、不快に感じることは、
自分が置かれた状況を脅かすことになってきました。
例えば、談合です。
これは、仲間内で甘い汁を吸い合うこと。
これを非難されれば、談合している側は
とても不快に感じるはずです。
同じ意見で群れていれば
気持ちよく過ごすことができるでしょう。
しかし、それは自分自身の成長の
阻害要因ともなりうることです。
よかった、あなたは私と違う意見で。
同じ意見を持つ者は2人と要らない。
耳障りな言葉は、ある意味自分の深層心理を
突いている場合が多くあります。
耳障りな言葉に出会ったら
それが今の自分のボトルネック。
それを受け入れる気持ちが
自分を大きく成長させてくれます。
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