リストも一人の人間です

ねえ、君、京都が好きだよね。

 

先日、とある方から聞いた

名古屋で女の子に声をかける際の

鉄板の話題だそうです。

 

京都は女の子には大人気の場所で

かなりの確率で、そう思うらしいのです。

 

 

でも、女の子の側にしてみれば

何で、分かるの???

みたいな感じで、そこから話が弾むとか。

 

ことの真実は分かりませんが

自分の好きなことを当てられると

ほとんどの人は、その人を好意的に見ます。

 

逆に言えば、巨人ファンの人に向かって

阪神ファンでしょ、なんて言われたら

そこで、会話は終了ですよね。

 

まあ、実際の会話では、

当てずっぽうで、そんな切り出しはしないでしょうが

これがメールだと、そんな過ちをしている場合があります。

 

例えば、旅行が好きと言っても 国内の温泉旅行は好きだが、

飛行機に乗る海外旅行は苦手 そういう人がいます。

 

さらに、海外旅行が好きといっても

ヨーロッパでの美術館巡りが好きな人もいれば

ビーチリゾートでのんびりするのが好きな人もいます。

 

だから、

自由な時間とお金が手に入れば

南国のプールサイドでまったりしたいですよね。

なんて書いても、そうだと思う人は意外に少なかったりします。

 

これは、リストという概念を勘違いして

捉えていることに原因があります。

 

リストマーケティングで一番大切なのは

もちろん、リスト、つまり、個人のメールアドレスです。

 

リストマーケティングを活用する際に

人を画一化して見ている人の多くは

リストを「もの」として扱っています。

 

もし、そう考えているのなら、

ここは今すぐ訂正してください。

 

というか、それは、 リストマーケティングとは言わず

単なるスパムです。

 

リストマーケティングの極意は 1万人いたら、1万通のメールを出す

それぐらいの意識で出すべきなんですよ。

 

さすがに、そこまでは対応できないので

せめて、その人の趣味や居住地、職業、家族構成

それぐらで分けていて、何種類かのメール使い分ける

そいう心遣いが大切です。

 

では、どうしたら、それが可能なのかというと

メールアドレスをググってみることです。

 

もちろん、全員出る訳ではないですが

何らかの情報発信をしている人なら 検索されます。

 

これが、SNSであれば プロフィールとかでも分かるですよ。

また、直接アンケートを取るのも有効な手段です。

 

今の時代、コミュニティーサイトが人気です。

 

この理由としては、 人の輪の中にいたい、とか

自分の発言に反応してくれる、とか

そんな自分の存在を認めてくれる集団に属したがります。

 

だから、逆にアンケートとかを取って

その結果をメールの中に生かすと

極端に反応率が上がります。

 

これは、メールを画一的な人に一斉配信している感覚から

画面の向こうに読んでくれている人を意識した感覚に

変わったことを意味します。

 

リストは、アドレスが一つ一つ違うように

受け取る人も一人一人違うことを

意識しましょう。

 

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