練習せずにゴルフのスコアを劇的にあげた男

私がゴルフをしたのは、そう、5年ぐらい前になります。   仲間はフォームが綺麗だと褒めてくれますが 逆を言えば、上手くはないということです。   そんな私でも、全英オープンゴルフで活躍した松山選手を見てると 久しぶりに、ゴルフでもしたいなと、思うわけです。   でも、でも、最近全くやってないし 今やったら、いくつになるだろう そんな不安の方が頭をよぎります。   ところが、全く練習をせずに、 劇的にスコアをあげた人がいたのです。   ガ〜〜ン!   日頃は、100を切ったことがほとんどないのに 7年ぶりのゴルフで出したスコアが、 74 これすごくないですか。   その7年の間、何をやっていたかというと ・ ・ ・ はい、独房に入れられていたんです。   しかも、ハノイヒルトンと言われる、 ベトナムの捕虜収容所です。   つまり、ベトナム戦争で捕虜になった、ジェームズ・ネスミス少佐 狭い独房では運動不足になると思い 毎日ゴルフの練習をしたのです。   勿論、外には出られないので 独房の中、つまり、頭の中でイメージ練習です。   頭の中に描いた、立派なコースで 樹木や草の香りをかぎ、一打一打を体全体で感じながら 毎日、18ホールを4時間以上かけて回りました。   そして、解放されて、故郷に帰った最初のスコアが なんと、74だったのです。   ナポレオン・ヒル博士が聞いたら 涙して紹介しそうな実話です。   つまり、手に取るようにイメージを繰り返していくことで 自分の脳がその実現に向けて プログラムを組み直していった結果だということです。   実はこれ、「思考は現実化する」でも言われています。   毎日30分、このようになりたいと思う自分の姿を 心の中で鮮明に、そして具体的に想像する。   未来は、自分が想像した通りにやってきます。 その力をゴルフのスコアにだけ応用するのはもったいないですね。   あなたは、どんなことを実現させたいですか?  
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